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ビアマグ

陶器で出来た、内側を焼き〆にしてあるビアマグたち。
独特のきめ細かい泡がなんとも魅力です。泡立ちすぎにはご用心。
ビールの味がまろやかになり、美味しくなると思います。
今でこそ「酒好き」の私ですが、二十歳そこそこの頃はビールすら苦手でした。
このビアマグ」を頼まれて作って、味見しているうちに好きになってしまったんです。
なんか、ぐい呑みコーナーと似たようなこと書いてるけど、まじめに事実^^;。

最近は、内側に釉薬を極薄く掛けて、泡立ち過ぎないように作っています。


象嵌なまずビアマグ
象嵌なまずビアマグNEW!

人気のなまずくんシリーズのビアマグが出来ました。
こちらは、容量が500ml前後と大きめです。
350mlの缶ビールを注ぐと、程よい感じになるよう製作しました。

内側には、極薄く釉薬をかけてあります。

こちらのビアマグは、全く同じアイデアのオーダーを2件頂いたことをきっかけに定番化する予定です。
ビアマグ・金彩桜ビアマグ・金彩桜、裏側ビアマグ・金彩桜、内側
ビアマグ・金彩桜

やわらかい緑がかった土は、半磁器土に特赤をブレンドしたものです。
サンプル焼成したときに、思いがけない色に驚きましたが、とても落ち着いたいい色です。
釉薬は透明釉使用。
表面に白で桜の花を下絵付(スタンプ絵の具利用)してみると、ちょっと物足りない。
そのため、上から縁を金で彩りました。
この金色はは、洋食器などにも使われる含金絵の具です。
扱いは慣れないと難しいですね。

内側はごくごく薄く釉薬の成分をしみこませてあります。
焼き締めと釉薬ありの中間くらいの状態です。
ビールが泡立ちすぎず、きめ細かい泡を楽しむのには、このくらいがバランスよさそうに思います。



ビアマグ・焦茶ビアマグ・焦茶と菜の花のからし和え。
ビアマグ・焦茶

鉄分の多い土で、還元焼成。釉薬は石灰透明釉。
ビアマグの内側は程よく焼き締まっています。
写真が残っていませんが、内側の底にはガラス釉を掛けていたと思います。
泡立ち過ぎ防止と、カビ防止になるかなという気持ちで。

菜の花のからし和えが乗った小皿は、鉄分の多い荒土(混ぜ物粘土)で作った旧作品です。